古事記 天照大御神、須佐之男命、月読命

命からがら現生に戻ったイザナギノカミは黄泉の国の穢れを清めるために川で禊をする。

体を清め最後に顔を洗うと・・
左目から天照大神、右目から月読命、鼻からは須佐之男命が生まれた。
天照大大御神には高天原を 月読命には夜の国を スサノオノミコトには海原の統治を委ねた。

ところが母が恋しいスサノオノミコトは仕事もしないで泣いては暴れていた。困った天照大御神はなんとかなだめ様としたがスサノオノミコトは狼藉三昧。

これを見た天照大御神は怖がって天の岩戸に隠れてしまった。太陽をつかさどる神様が隠れてしまわれ世の中は真っ暗になってしまう。

そこで八百万の神々が集まって善後策を考えた。天のウズメ命の踊りと皆の笑い声に天照大御神は何事かと岩戸の隙間を空けたところ力持ちの神様がすかさず扉を開ける。

その後スサノオノミコトは高天原を追放され母の国に向かうことになる。

PS;おそらく天の岩戸隠れは 日食で有ったろう。

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