白兎神社

しばらく書き込みをお休みしてしまいました。

スサノオノミコトから大国主命と引き継がれた出雲神話から一気に天照大御神の孫であるニニギノミコトが高千穂に降り立ち国を譲り受ける天孫降臨まで飛んでしまいました。実は高千穂に行ってまいりました。

まさにここなら神々が降り立つかもしれないと思えるほど荘厳で神々しい場所でした。写真はのちに載せます。

そこでちょっと寄り道。

誰でも知っている大黒様(大国主の命)が助けた因幡の白ウサギ。隠岐の島から本土に渡りたいためにワニ?サメ?(おそらく鰐鮫)をだまして本土に渡ろうとする。そしてもう少しというところで鰐鮫を騙したことがばれてしまう。皮を剥かれた兎さんが泣いていると大黒様の兄神たちがやってきて塩水で洗うと良くなるよと意地悪を言う。さらに赤くただれて痛くなりまたまた泣いている兎さん。あとから兄たちの荷物を引っ提げた大国主命が通りがかりやさしく介抱する。

この兎さんは実は大国主命と兄神が争って手に入れようとした八上姫のお使いだった。そこでお婿さんは大国主命と決まったがそれを妬んだ兄たちはさまざまな意地悪をする。ここで大国主命は2度も死んでしまう。
しかし母神などの女性の力で復活する。

さて、モテモテ八上姫はそんなに美人であったか?どうも八上姫は地元の有力者の娘で有ったようだ。
所謂勢力結婚でしょうか?その為かもともと女好きなのかそのあと大国主命はスサノオノミコトの娘を始めおおくの女性遍歴を重ねていく。

話は変わりますが中国の漢を作った劉邦所謂漢の高祖も呂氏(劉邦亡き後残酷な恐怖政治を引いた呂后)という糟糠の妻がいるにもかかわらず多くの女性を側室にしている。呂氏はやはり有力者の娘で当時一介の遊侠の士であった劉邦が力をつけるには必要不可欠な力を呂氏のバックが持っていた。

また話は戻り 兎の話。
日本では騙す側の動物は兎が多い。たとえばウサギとカメ。しかし最後は痛い目にあうことになっている。

雑誌や衣類の「プレイボーイ」のマークは兎です。兎は雌とみれば何でもかんでも追っかけるようでそこから兎のマークになったとも言われています。関係ないが幼稚園の学芸会で私は兎の車掌さんをやったなぁ~、それも雄兎だったなぁ~と感慨深い。

話は逸れに逸れました。

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