不思議の国のアリスをもじった映画作品です。
ティムバートンの世界は独特で代表的な作品のチャーリーとチョコレート工場はブラックが聞いてて良かった。
不思議のアリスの話は原作がそもそもブラックで奇妙なワンダーランドを構成しているのでわざわざ「アリスインワンダーランド」と名打つところに逆の逆の意味が有る。と言うことは不気味の反対だ。
ルイスキャロルのアリスの世界は不思議で奇妙なくせに当たり前の世界です。そこにいるアリス含めた誰もが不思議と思わないところに不気味さと自由を感じる。
アリスがいらいらするのは不気味でいらいらするのではなく思うようにいかないためにいらいらしているのだ。
最高に自由な世界を構成しているルイスキャロルの「不思議の国のアリス」。
あ~不思議な帽子屋と兎と眠りネズミの終わりのない頓珍漢でちぐはなお茶会はなんて素晴らしいのでしょう。