空から直線に伸びる光の筋を光芒という。まさに光のシャワー。空で見られる光芒は雲の切れ間から射す太陽の光。
その中で雲から地面に伸びる光の筋を天と地を結ぶ光の階段、天使の梯子とも言うようだ。 その名の通りずっと眺めていると幸せな気分になる。
この光芒の正体は 大気中の小さい水滴などの粒子に光が乱反射して人間の網膜に像を結ぶ。人が見ている物はその本体を見ているのかただただ光を見ているのか。
深く考えないのが幸せになる秘訣でしょう。だから天使の梯子。
と言いつつ
なぜ光芒は平行に走らないで広がるのか?それは本当は平行に走っているが遠近法のせい。まっすぐな並木道が人間の目には近くから遠くへ広がっている様に見えるのとおなじ原理だ。