ワクチンの接種間隔について R6.11.22

2種類のワクチンを打つ場合の投与間隔についてまとめておきます。 

・原則2種類の生ワクチンを打つ場合以外は間隔あける必要なし。(R2 厚労省より)
・生ワクチンと生ワクチンの間は28日あける必要あり。
   (★注射生ワクチン:麻しん風しん混合ワクチン・水痘ワクチン・BCGワクチン・おたふくかぜワクチン など)

・コロナワクチンに関しては、R6.3頃まで他のワクチンとの同時接種に関する注意事項があったが現在は無し。

当院で扱うワクチンに関しては、生ワクチン以外の場合が多いですが、同時接種可能でも副反応の点から1週間はあけることを推奨しています。
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例)
インフルワクチンとコロナワクチン
同時接種可能。ただ1週間あけることを推奨。

コロナワクチンとシングリックス
同時接種可能。ただ1週間あけることを推奨。(ネット上では、古い情報が多い)

水痘ワクチンと、インフルエンザワクチン
同時接種可能。ただ1週間あけること推奨。

水痘ワクチンと麻疹風疹混合ワクチン
どちらも生ワクチンなので、28日あける必要あり。